サマンサの、恋するマッチングアプリ日記

30歳半ばになっても恋愛し足りないサマンサが、マッチングアプリで出会った男性とのあんなことやそんなこと、どうでもいいことを日記にします

case2. アレックス〜やっぱり年下の可愛い子犬男子がいちばん⁉️

こんにちは、サマンサです。

 

初めてのマッチングアプリデートは微妙な感じだったけど、気を取り直してどんどん次のデートをアレンジ中😘

 

この前はスペックしかなくて男性的な魅力を感じれない方だったけど、今回は真逆のタイプとマッチングしてみました。

 

 

名前:アレックス(仮名)

年齢:29歳

職業:IT系会社員

年収:400万〜600万

 

ルックス ★★★☆☆

スペック ★★☆☆☆

 性格  ★★★☆☆

 

この年齢でこの年収レンジっていうのは将来性の判断がむずかしいところ。

下の方なら生涯700万止まり。

上の方ならまぁだいぶ先になるけど頑張れば1000万くらいいける可能性もなくはないって感じ?

実際、29〜31歳で最低でも700万くらいには到達していないと将来性アリとは言えないよね🤦‍♀️

 

でもね。。。

そんなことどうでもよくなるくらい、とにかくプロフィール写真が可愛くて😍

 

いわゆる子犬顔ってやつ?

どちらかといえば丸顔で、目がくりくりしてて、笑顔がすごく可愛かったの!

 

メッセージ付きのいいねをくれて、可愛いからプロフィールなんて読まずに即OK🙆‍♀️

 

あとからプロフィールを読んでみて、「あっ、これは育てないといけない子犬ちゃんね」と思ったけど、メッセージしてても可愛くて、話が弾んでわりと早い段階で会うことに。

 

彼氏とか旦那にするならハイスペックに限るって思ってたけどこんな歳下の子もありよね、なんて思いながら、ある土曜日の15時に銀座でティータイムすることになりました。

 

そしたら、アレックスは待ち合わせのセンスがなさすぎてびっくり!

 

え?待ち合わせにセンスとかあるかって?

今まで色んな人とデートしたけど、待ち合わせに30分かかった人は初めてよ!

 

サマンサ「銀座駅に着きました。」

 

アレックス「僕も有楽町駅に着きました。宝くじ売り場の前で待ち合わせましょう。」

 

ここで想像するのは数寄屋橋交差点の交番裏の広場みたいな所だと思うのです。

 

いつも行列ができるあの有名な売り場。

 

サマンサ「交番の裏の広場ですか?今行きますね」

 

アレックス「え?交番?」

 

サマンサ「えっ、数寄屋橋交差点じゃないんですか?」

 

アレックス「駅前です」

 

駅前に宝くじ売り場あったかな?ややこしいな!というか有楽町駅前って言われても広いんだけど!そしてなぜアレックスがステイで女性に歩かせるの?と思いながら有楽町駅前に。

 

サマンサ「駅前のどの辺りですか?」

 

アレックス「マルイの前です」

 

ますます謎が深まる。マルイの前に到着。思った通り宝くじ売り場はない。

 

サマンサ「宝くじ売り場が見当たりませんが。。。」

 

アレックス「おかしいなぁ〜」

 

おかしいなぁじゃないよ!!

 

サマンサ「白のワンピースを着ていて、ベージュの靴履いてるんですけど、探せますか?」

 

周りに白のワンピースがいないことを確認して伝えたの。そしたら、、、

 

アレックス「バッグは黒ですか?」

 

サマンサ「いえ、ベージュです」

え、あれだけでわからない?というか何?

ここでバッグが黒ってちぐはぐなカラーコーディネートね。

 

アレックス「スマホは赤ですか?」

 

サマンサ「ピンクのケースですね。」

いやいや、全部言わないと分からないの?

次は髪は緑ですかとか聞かれるわけ?

 

ちょっとイラついてきたころ、

 

アレックス「やばい!電池があと1%です!ネイビーのポロシャツにデニムで白のスニーカー履いてるので僕のこと探してください!」

 

普通だなおい!いっぱいいそうよ!

電池ないのはこの無駄なやり取りのせいよね!

 

もうこの時点で相当お怒りモードのサマンサ😡

 

そして見つけた。

マルイの前ではなく、改札のそばにある小ぢんまりとした、分かりにくい向きの、人が並んでいてさらに分かりにくくなっている宝くじ売り場を。

 

アレックスも私に気づき、ようやく落ち合うことができたけど、この時点で駅に着いてから30分経過。

 

カフェを探しながら歩いていて、なんだか見た目に違和感を感じる。。。

 

案の定、土曜の午後は満席のカフェばかりでお店に入るまでにさらに30分。もう帰りたいって思ったけどとりあえず我慢。

 

ようやく席についたところで衝撃の一言。

 

アレックス「俺ランチ食べてないんでいいっすか?サマンサもよかったら甘いものでも食べてて!」

 

サマンサ「あっ私は結構です。」

 

アレックス「あ、そうなの?俺あとからデザート食べるよ!」

 

食べ過ぎじゃない?はやく解放して!

 

オーダーをしてマスクを外す。

この瞬間って、何かのお披露目のようで恥ずかしさがあるのよね。

 

でもその恥ずかしさを一切感じないほどの衝撃が走ったの。

 

 

え?

 

 

だれ?

 

 

わりと思ったことがそのまま言葉になってしまう私。

無意識にひどい言葉を発していました。

 

サマンサ「プロフィールの写真はいつのもの?」

 

アレックス「新卒の時だから7年前っすね!俺コロナで10キロ太っちゃったんですよ〜。」

 

サマンサ「7年前はコロナ関係ないよね。」

 

 

あまりの詐欺っぷりに固まっていると、コーヒーが運ばれてきたけど。

 

コーヒーが美味しくないのは、お店のせい?アレックスのせい?

 

その向かいで胃袋を満たして満足そうな顔をしている不細工な子犬。

 

悪夢でもこんなの嫌!

 

サマンサ「ごめんなさい、お茶って1時間くらいのつもりで来てたから、もう出ないといけないの。」

 

なんとか逃げ切った。

お茶した時間、15分。

デート最短記録更新ね。一生更新できない記録かも。

 

 

アレックスくんの総評

 ルックス 0/20 点

 スペック 5/20 点

 性格   0/20 点

 センス  0/20 点

 色気   0/20 点

総計5点(100点満点)。

 

マッチングアプリ利用中のみなさん、写真詐欺にはご注意を。

 

 

サマンサ🐰